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丸甲南部木材株式会社は、輸出用木材熱処理技術をもっています。

TEL. 0556-64-3311

〒409-2305 山梨県南巨摩郡南部町内船8915番地

輸出パレットの熱処理燻蒸処理

輸出パレットの熱処理(燻蒸処理)とは

目  的
日本から輸出する木製パレットの中の害虫が他国で繁殖するのを防ぐ目的で、薬剤や熱などでパレットを消毒し、害虫を駆除することです。
処理方法
処理保方法は熱処理(HT)と燻蒸処理(MB)の2通りあります。
熱処理について
熱処理(HT)の基準は木製梱包材の材芯温度が56℃以上で30分以上加熱されることです。
燻蒸処理について
燻蒸処理「臭化メチル燻蒸(MB)」の基準は温度に応じて48-64g/mで24時間蒸すことです。(弊社は熱処理された木材を使用しています。)

国際基準15(ISPM 15)とは

対国際基準15(ISPM 15)について

   ■ 国際食料農業機構(FAO)が輸入梱包材について、『植物検疫処置に関する国際基準15(ISPM 15』と
    いう規格を定めました。
     「梱包用木材については防疫上適切な処理を行った木材を使用して梱包をする。」という国際的基準が制定さ
     れ、木材梱包輸出では熱処理材、または燻蒸処理剤を使用するように定められています。

   ■ 各国の基準に従い(ほとんどの国が国連WTO公表のISPM 15の基準を採用)処理された木材梱包材を使用し
    て梱包しなければなりません。(木製パレットにIPPCマーキングが必要です。)
対象品目は?

■ ダンネージ、パレット、スキッド、木枠等全ての非加工木材梱包材です。
  広葉樹・針葉樹を問わず対象となります。
■ 熱加工などの処理がされているパーティクルボード、LVLなどの規制の対象とはなりません。

■ 木材パレット:二方差
  最も普及している形式のパレット。
  ケタ部分が板と接合されているので、丈夫です。ケタ部分に社名等の刷り込みができます。

■ 木材パレット:四方差パレット
  フォークリフトで四方向から挿入できて、縦置き・横置きの両方とも可能です。
  ワンウェイの輸出用に使用されます。

■ 合板パレット
  LVL等の合板を使用したパレット。
  含水率が均一化されているので、伸び縮みが少ない。

■ 木箱
  強度の優れた木箱で、ロール状の重量物を梱包する場合に多く使用されています。

■ 梱包資材(木材)カラ松・ヒノキ・スギ
  お客様のご要望に応え寸法・材料の梱包用木材を御提供いたします。


マーキングについて

マーキングの表示方法

■ スタンプによるマーキングとします。内容は国名、登録梱包材生産者番号、処理の省略語、
及びIPPCのシンボル。  マーク表示は梱包の少なくとも相対する2箇所以上の見やすい部位に、
赤・オレンジ以外の色で押印しなければなりません。
■ なお、マークが施されますと、繰り返し当該木材こん包材を輸出乃至は輸入で使用可能です。


輸出用木材梱包材生産者登録

農林水産省植物検疫所

■ 弊社登録番号:JP-0001207

輸出用木材門法消毒実施設備

■ 輸出用木材こん包材消毒実施者認定番号 全植検協 第 25-18号(倉番号1号)

消毒施設 

■ 新柴設備社製 SK式超省エネタイプPAT.NO.61-159078 全自動木材乾燥機

 内容積 L:5m
     W:2.2m
     H:1.9m
     CU:20.9立法メートル
 
 積込時最大処理能力 17立方メートル


 加熱方式 乾熱処理・温熱処理可能

 温度自動記録装置 チーノ社製 ES620-02型 記録装置
 センサー     チーノ社製 シース測温体 NRGN2-02C

パレット熱処理機材紹介

■ 輸出用パレットの熱処理に使用する機材を写真にて、ご紹介します。


   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

パレット熱処理作業工程


パレット熱処理作業の工程です。




バナースペース

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FAX 0556-64-3313